千姫のひとりごと

千姫の日々の気づきや想いを「ひとりごと」として綴っています。目に留めて頂ければ、これも何かのご縁・・・

気遣い


さりげない気遣い


目に触れない心遣い


それが難しい


チームで活動する場合

お手伝いをするつもりで
綿密にスケジュールを組み
みんなに伝えていたとしても


誰かがミスをしたとき
うまくフォローすることができない


絵と同じで
そこに違う色を置いてしまうと


そこでまた
周囲の色を描き直すことになる


自分に余裕があるときならいいが


目一杯で動いているとき


手助けが無いとき


人に配慮した心で接することが出来ない


チームであるのに
この状態を気づいてもらえないとき


イライラしてしまう


言葉が尖る


言いながら落ち込む自分が居る



支部長先生が
ご自分の身体の辛さを隠し
ゆったりとした動きで
細かな気遣いの数々をされている


『どうしたらそうなれるのでしょう』

私のその質問にはお答えにならずに

のちほど私のところへ来られ


『美術館の新しい喫茶室を見に行こう』

ふたりで行きながら


『本部先生をお連れする前に
 喫茶室の様子を確かめておこう』と言われた


メニューとか店の様子とか

本当なら私がすることを
指図でなしに行動で教えて下さいました



次への課題になりました