4月の本展の作品の画題を考える
表現したいイメージがある
画題もその表現の一部である
そこでどうしても
引っかかるところが大きくなってきた
その絵の構図
今年も山門と庭の風景
階段下から山門を見上げる
山門の向こう側とこちら側の庭の花木
構図を決めて描き進めていた
そして進むうちに分かってきたこと
昨年までの私なら
今年の構図は最高なのだと思った
山門の向こうとこちら側
ずっと先を見つめる目
その距離が辛くなってきた
もっと近づいていたい
力を抜いて楽でいたい
そんな気持ちが強く動き始め
そして画題を決めた
それで
少し構図を変更することにした
結果はどうなるかわからない
でも
それが今年の私の決断です
やってみたから分かったことです