先ほど何気なくTVを見ていたら
庭の見かた―
そんな番組をやっていた
『たくさんの庭を観ること』
それがもっとも大切なこと
その中で庭師のお師匠さんが
庭の作り手として
その心なるモノを語っておられた
『7:3の法則』
7割隠して3割見せる
作るのは3割で
あとの7割は相手に委ねる
それを聞いていて
絵にも当てはまると思った
いろんな表現方法があるが
自分の描いた絵が観る側の絵になる
絵の完成は作り手と観る者との共同
なんだかとても興味深い
作者が見ているそのものを表現するに留めず
その瞬間の前後にストーリーがある
その奥にドラマが見える
なにを表現するために
どれを描くか
どのように描くか
タイトルも重要な要素だ
山は高い!