西宮市にある
兵庫県立芸術文化センターに
今年になってから
いったい何回通ったことだろう
今日はPACオーケストラ
第19回定期演奏会
新鋭若手指揮者 ケン・シェによる
前半ハンガリー音楽がらみの曲
後半はマーラー
前半のリストとシューベルトの
ピアノを担当したのが
ピンプリアン・カツァリス
滑らかでうっとりする音の響き
演奏というより
詩を音に乗せて運んでいる感じ
ソロアンコール曲での
最後の一音
音が無になるまでの
長い時間を
観客は息を止めて
見守っていた
時間が永遠に
止まっているようだった
現実に戻ったのは
拍手の嵐でのことでした
第4楽章では
ソプラノを幸田浩子が担当
天上の生活を美しく奏でました
評論家じゃないので
合っているかどうかは別にして
今日の演奏会は
優しさを肌に感じたな
程よく
睡魔も襲ってきたし(笑)
良い意味
リラックスの一日でした