千姫のひとりごと

千姫の日々の気づきや想いを「ひとりごと」として綴っています。目に留めて頂ければ、これも何かのご縁・・・

方向違い

昨日

次の支部展に向けての絵の研究会で

各々の小品の仕上がり具合の確認をした

 

絵を描くにあたり

表現方法に正解不正解は無い

 

また人それぞれ価値観や好みが違うから

だれかの言った一言は全てでは無い

 

研究会ではいろんな考え方や解釈を学ぶ

そんな場所である

 

いろんな意見を聞いて

その中で取捨選択をして

作者が決めれば良いのです

 

要は目先の進む道に横たわるモノを除く

仲間たちで助け合う場所であってほしい

 

絵を楽しく描いて欲しい

 

そういうところを気遣いながら

支部の新しい人たちの作品への言葉を選んでる

 

なのに

方向違いの会員がいる

 

立場を勘違いして

他の人たちの意見の中での

自分の意見を際立たせることを優先?

 

ある女性を描いている作品を前に

私やKさんは女性の顔と花の向きを意識して

その前の空気感の表現の意味で

顔の前方向のバックを明るめにすれば?と

 

するとその会員は

自前のレーザーポインターで画面を指しながら

「明るい顔の前は暗くするのがスケッチの基本です」としたり顔で断言

 

以前にも

「これでは絵にはなりません」などと

自分の価値観で考えを言い放ちました

 

美校で習ったことを全てのように話す

 

それは教えるという態度です

 

Kさんと顔を見合わせ

やれやれ、、

 

私は和やかな雰囲気を作るのが仕事

 

なんとか考えていかなくては、、ね