千姫のひとりごと

千姫の日々の気づきや想いを「ひとりごと」として綴っています。目に留めて頂ければ、これも何かのご縁・・・

今朝


景気の良いある家具工場


敷地も広く従業員もかなりいる


期末業績も達成し
工場内の機械一式を新調するため
翌日から一週間ほど工場を休む予定


そして休みに入ったその早朝のこと


私はその工場内の寮にいた


『あ、、今日から休みか、、、』


まだベッドの中だった


『もう少し寝ていたいな・・』


掛け布団を頭まで被ろうとしたとき


見えた自分のシーツが・・・


おぼっちゃまくん柄!(白地に紺色画に赤の日の丸)


ちょっとドキッとして目覚めた


洗面して食堂へ行こうと廊下を歩いていると


食堂の扉が開いていて
そこには4〜5人居るもよう


にぎやかに雑談中


ふいにO先生の声が聞こえてきた


『火柱立っとるの見たのよ!』



その火柱というフレーズに思わず私は駆け寄り


『火柱・・私も見た・・』が声が出ない


廊下から食堂の入り口は見えるがそれ以上進めない


入り口向かって叫ぶ


『先生!火柱見た!!』


が声にならないのか誰にも反応が無い



そのうち思った


私は生きているの? 私が火柱だったの?


『先生!!』『先生!!』


涙が出るくらい叫んだが誰にも聞こえないみたいだった



がっくり肩を落とした瞬間


あ・・・・


私は椅子に座っていた


テーブルをはさみ
目の前にはO先生たちが居た


『・・・・・ね!』


『・・・・??』


『どうしたの?』とO先生に聞かれ


『私はどこに?』


『なに言ってるの?それでどうしたのよ?』


『なにが?』


『なにがって話の続きは?』


どうやら私は最初からここに座っていたらしい


納得できず
『今まで私はあそこにいたのよ』って扉の向こう側を指さすと


『またまた〜〜!』って皆に笑われた


『さあ 休暇中にお部屋を片付けましょ・・』


O先生の合図で椅子から皆が立ち上がる


私も立ち上がろう・・・として
また気が遠くなった・・・



と思ったら目覚めたみたい



どれが現実でどれが夢なのか・・わからない・・