千姫のひとりごと

千姫の日々の気づきや想いを「ひとりごと」として綴っています。目に留めて頂ければ、これも何かのご縁・・・


『これを描こう』というときはまだ入り口で

それはモチーフを模る程度の考えだ


『これでも描こうか』なんてのは愚の骨董

そこに自らの想いの欠片も存在しない


『これを描きたい』になって初めて

そこに自分の意志が見えてくる


自分のしたいことをまず究めよ


したいことがないのに学ぶことは不可能だ


自分のしたいことがはっきりしないのに

なにを教わろうというのだ−


そう思いながら私は求めてきた


そうしてやっと


目の前の霧の先に

光が少し見えてきた


険しい道だけど進む