千姫のひとりごと

千姫の日々の気づきや想いを「ひとりごと」として綴っています。目に留めて頂ければ、これも何かのご縁・・・

亀裂


昨年も頑張った

今年の本部の会議でも
ますますの厳しさの中
戦力の一部となるがため
エネルギーは充ちていた


入社当初県内には30人近くいた仲間たちが
リストラが重なり一人減り二人減り
今年はたった2人となった


今年のすごいノルマを課せられた時点でも
私は結構平然でいることができていました


昨日の大阪の会議でも
厳しい目標を目の当たりにしても
笑顔でいられたのが不思議で

ナショナルマネージャーからは

『厳しいこと言っているのになんで?』って言われ


『厳しいけど○○さんが輝いてお話されてたから美しかった』

とお答えしていた


このナショナルマネージャーには華がある

厳しいけど水平な眼差しでお話しをされる方だ


あとのゲストは
社長とサポートの女性部長

3年くらい前にわが社のトップの置に就かれた


その秘書的?な部長が来阪されるとかで
『夢リスト』を作ってくるように命令されました


自分が将来どうなりたいか

近未来・中期未来・遠い未来の夢


必ずできることを書くのではなくて
自分の目標よりワンレベル高いのが夢よって


前日に作りました


私の夢・自己実現する夢




絵に関することばかりでした


私がこの世で叶えたい夢


自分の持ち物は魂だけ


家も車も洋服も靴もすべて

この身体でさえもこの世での借り物


私の最終目標は
『死ぬまでに自分の納得できる絵が1枚できれば良し』


ますます大好きになった中川一政の絵の横に
『人の本質を引き出す天の美を表現できる画家になりたい』


2023年(10年後)までにアトリエ完成!
銀座で個展(たくさんの人に観てもらいたいから)


来年再来年は
『第100回グループMAD展大成功!!』(私が担当します)


そして今年は
『N展入選』と書いた


そのためにも
一生懸命仕事も頑張りたいと思いました



その女性部長が順番に皆のリストを見てまわり
一言二言感想を述べていました


そして

私のリストを見たその部長

言ったことが


『お金のことも書きなさい!』って


具体的にいつまでに何円の収入かと


その言葉を聞いたとき
私の心の底でプチンと何かが切れました


腹が立つということでなく
静かに何かが切れてしまいました


リストを作らせたロジックは理解します


その夢のために頑張るのでしょ!

そういうこと


でも今回
このリストを作成しながら
私の夢が以前より一層明確になりました


そして今日

事務所に荷物が届きました


アマゾンで買った
平松礼二中川一政の画集や本が4冊


そのなかで一等光っていた
中川一政の『いのち弾ける!』を一冊抱え

私は昼から出かけました


仕事をした帰り
4時の遅い昼食時にパラパラ本を眺めました


中川一政の生きた言葉が
その本から勢いよく飛び出して
私に次から次へ襲いかかってきました


涙が出てきて鼻水が出てきて
顔中ぐちゃぐちゃになりました


一番最初のページに書かれている言葉は

『生きていること』でした


昨日見た夢のように

壁に亀裂が入り始めた感じです


そろそろきたようです


私は生きたいです