五陰盛苦(ごおんじょうく)
遊亀の本に
この言葉が書かれていて
そこへ心が落ちた
ある日の日記に
親の五陰盛苦が子を泣かす−とあった
これだったのだ
最近
私がやっと分かりかけてきたモノ
自分が苦しいと感じている
この目の前の問題は
結局は自分から発せられているモノなのだ
目の前の世界は自分の映し鏡
苦しみは我執である
どのような社会であっても
どのような状況であっても
その中で自分はどう生きるか
目の前の世界が
自分の思い通りのものでなかったとしても
それは周囲のせいではない
その苦しみは
自分自身が作っている苦しみ
そこから離れることが
目の前の世界を変えることになるのだから
生きることは心の自律だと
最近つよく感じ始めたところです