千姫のひとりごと

千姫の日々の気づきや想いを「ひとりごと」として綴っています。目に留めて頂ければ、これも何かのご縁・・・

訳あり

訳あり・・・

意味深なタイトルですみません(笑)


最近やたらと
訳あり商品』というモノを見かける

旧モデルやアウトレット

そして規格外など・・

半額なんて当たり前
90%OFFなんてのも多々ある

しかしね
考えてもみてください

この金額で
消費者の前に出るまでの
手間ひまにコストを思うと

かんたんに
お得ー!と手放しで喜べない

その中間では
苦しみ泣いている人たちが見える


それか最初から
訳あり企画のごまかし商品?


効率化からデフレが進むと
売りさばく商品の数をこなさないと
以前と同じ給料は出せない

消費者にしてみても
そんなにも使用量は多くできない


私が若いころ(今も若いけど)


衣料品や小物類の価格は
今よりグンと高かった

靴も一足
何万円もしたから
修理をしながら大切に履いていた

今はほとんど
使い捨てかな


不法駐輪の自転車だって
キチンと取りに行く人ってどのくらい


今や市場はモノが溢れすぎ

買い手が付かなくなったモノは
ゴミと化するのだろうな


方や途上国では

自分たちの口には
決して入らない食べ物を

私たちに輸出するために
安い賃金で働く人々がいる

飢えと貧困に苦しんでいる


私たちが出来ることは

その地域への
資金援助より優先して

その地域から
資源を貪り取るような行為を
自粛することなんだと思う

その地域で
自分たちの食べ物を
自分たちで得ることができる

そんなシステム作りを
援助することの方が大切なような気がする


この日本の中ででもそうだと思う

直接的なお金の援助は
必要な人もいるだろうけど

大切なことは

働く場作りだと思う


時代は流れていくのだから
過去には戻れないのだから


いつまでも

前のように

好条件で働く場を求めるばかりでなく

なんなら一歩踏み出して

自分で自分の食いブチを稼いでみたら?

そしてもっと進んで

大切な人を守ってあげたら?



今の時代


人々のやる気が


社会を建て直していくのだと思う


人々の働く場を増やすことが
いちばん重要なのだと思う




『訳あり』が増えている現実を前に


そんなことを徒然と思いました