千姫のひとりごと

千姫の日々の気づきや想いを「ひとりごと」として綴っています。目に留めて頂ければ、これも何かのご縁・・・

政治考

民主党に政権が代わり
特に社民党も加わり

セーフティネットの充実が
進められようとしている

大きな政府・ヨーロッパ型へ
意識は向かっているのだろう

予算はどこから出てくるのか

無駄を省くことで
本当にお金が出てくるのだろうか

疑問に思う人は多いだろう

年金問題にしても
医療保険問題にしても
年代で人口が一定で無いのだから

もともと持続可能な制度では無い

ずっと昔は潤っていたはずだけど
そのお金がどこかへ消えちゃった

要は今の国が
どこまでそこへ税金を投入できるか

そういうことなんだ

国民は少しの負担で
大きな安心をもらえる方が良いに決まっている

それで
セーフティネットは人のためになるのかな


お金をもらえるだけで
人は人らしい生き方が出来るのでしょうか

『働かざる人食うべからず』

という言葉があります

誠実な人たちは今の時代の中で
働きたくても生活が出来る働き口が見つからず

希望を失い気力を失っていきます

民間企業だけでなく
国や地方も多くの雇用を切ろうとしています


前から思っているのですが


生活保護助成金を受けている人たちに
公の仕事を手伝ってもらうということは
出来ませんか

官民一体システムを構築し

たとえば公園整備やパンフレット配達など
今は外部に委託している仕事を
仕事をしたくても仕事の無い人に解放するのです

これは能率効率主義ではなく
その人その人の出来る能力に応じてで良いのです

人の役に立っていることが実感できる

それが人を生き生きとさせるのではないのかな

オリエンテーションをして
プログラムの中からしたい仕事を選び
昔で言う『丁稚奉公』のように
民間の委託された親方に就いて仕事をする

給料は税金から払われる

そして仕事を覚え独り立ちしていく

今の生活保護制度には
その生活から這い上がるシステムが無い

何歳になっても
人は人の役に立つことに喜びを感じる

お金をもらえるだけの生活では
本当の幸せな人生と言えないんじゃないかな


そんなことを考えています