音楽にしたって
絵画にしたって
文学にしたって
作品というもの
そのものがすべて
音ですべてを聴かせ
絵ですべてを観せて
文ですべてを語る
またそれぞれが
絡みあって表現される
作品となったモノと接し
人によって
受けるモノが違うのは当然
その生まれた
裸の魂をそのまんま差し出せばいい
そこからはそのものが
しゃべってくれる
そこに講釈や説明は要らない
それを後から飾ったり
肩書のある人の力を借りて
自分を売ろうとするのは
それは作品というより
『ビジネスの品物』
表現の品というところからは
遠ざかる
そのもののみで
勝負すればいい
評価を待てばいい
それが
自己表現作品だと思う