千姫のひとりごと

千姫の日々の気づきや想いを「ひとりごと」として綴っています。目に留めて頂ければ、これも何かのご縁・・・

きょう、大阪・箕面の『 Harmonea〜ハルモネア〜 』へ
暦の勉強をしに行っていました
 http://harmonea.net/

講師は、冨田貴史さん

愛知県在住で、環境、エネルギー、平和などを
テーマにしたイベントの企画・製作、映画製作などを
行う傍ら、旧暦やマヤの暦に関するワークショップを
各地で行っている、好青年です

http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/

私も、日頃から
旧暦に関しては、なじみがあるのですが

今日は、あらためて
『暦』というものを見つめる、良い機会になりました

現在、ほとんどの人が利用しているのは
グレゴリオ暦』というカレンダーです
当たり前のように使っていますが
日本に入ってきたのは、明治以降
わずか、120年ほどです

グレゴリオ暦』は、太陽暦とも言うのでしょうか
一年を12ヶ月で割っていますが
それは、都合上であって、あまり意味のあるものではありません

それまで、わが国が使っていたカレンダーは
『旧暦』と呼ばれるもので
月の満ち欠けを基準とし、自然と大きく関わっているものでした

『旧暦』から『グレゴリオ暦』に代わってから
世の中は、すごいスピードで変わってきました

時を知るのに、12進法の『時計』というものを
私たちが、使用するようになってからも
随分、暮らしが変わってきました

そして、今は『携帯電話』によって
ますます、人々を取り巻く環境が変わってきました

便利になるということは、素晴らしいことです

でも、いつの間にか
それが、当たり前になっているのです

グレゴリオ暦』にしても
『時計』にしても
それによって、知らず知らずに縛られている

別に、どんなカレンダーを使ってもいいし
どんな時計を使ってもいい

大切なのは、もっと自分の感覚を磨き
自分を取り巻く周囲の、自然を読む力を身につけること

与えられたものに、なんの疑問も持たず
使い続けているということは
知らないうちに、支配されているのじゃないかと思う

自分が、自分で決めて
選んで使うということが大事なことだと思った

自分に合った『暦』を見つけたいと思いました