千姫のひとりごと

千姫の日々の気づきや想いを「ひとりごと」として綴っています。目に留めて頂ければ、これも何かのご縁・・・

浄化のひととき






きょうは、午後から姫路文学館『望景亭』で催される
『みつゆき』さんの『アイリッシュハープコンサート』へ出かけた

夏からこちらの、人との出会いは不思議だ
私は、お客さんというよりスタッフとして参加していました

アイリッシュハープの音色は、人の心の奥底に届きます」
みつゆきさんの説明は、頷けます。

みつゆきさんと、アイリッシュハープの出会いは
彼が、引きこもりをしていた頃のこと

ビードリンカーだった彼の好きだったお酒
「スコッチ」の里、スコットランド民謡に出てくる楽器
ハープの音色に、傷ついた心を癒されたそうです

「まさか、自分がハープを弾くなんて思ってもみなかった・・」

そう言った彼の前で、今日のお客様たちは心を預けています

コンサートの半ばくらいに差し掛かった頃
私の目から、涙が、鼻水が溢れてきてしまいました

『不覚な・・』と一瞬、思ったけど
『まあ、いいか。私は泣きたかったのだな』と、自分を許しました

周囲の人たちも、許してくださる人たち

安心感で、ホッとして、気持ちも体も『ゆるゆる』に・・・

コンサートの後は、みつゆきさんが定期的にコンサートを開いている
自然食のお店『めだか』の代表の
『秋庭 宏是(あきば ひろし)』さんのトーク

秋庭さんは、絵手紙教室(24教室)を始め
岩盤浴、貸し別荘、リゾートホテル、レストランなど
たくさんの事業をされていらっしゃるとのこと

秋庭さんのお話しの中にもあったのは
若干27歳で、東京・銀座のギャラリーを3つ任されていた

手描きの絵手紙をお客様に送り
売上も、他の店の3倍はあったそうです

その頑張りは、自分の父親に認めてもらいから・・

ヘビィ スモーカーで、ヘビィ ドリンカー
毎日、銀座を飲み歩いて
一見、人生の成功者だった彼はもう、ギリギリの状態だった

折れてしまいました
自分のダメさを認めてから、泣き虫社長になったのです

どこでも、いつでも泣いていたそうです

今まで、天狗だった彼は
当時売り出しかけの『相田みつを』の本を
一軒一軒、セールスして歩きました

『頭を下げることをしてみたかった』と話します

そうして、子供2人と奥さんに心の中で『ごめんなさい』と謝りながら
9ヶ月、過ごしました

徐々に、彼は変化していきます
自分のしたいことをする
ギャラリーを任されていた頃、下手なりに描いていた
絵手紙教室を開きました
それからは、人を癒す仕事を広げてきたのです

そのころから、お酒もタバコも要らなくなったそうです・・・


きょうの素晴らしい日、私も大変『浄化』されました

また、お客様の中にも
これからの私の進む方向を、一緒に進んで行きたいと
言ってくださる人も現れました

嬉しい、嬉しい日

ありがとう・・・


みつゆきさんのHP
http://www.little-voice.jp/index.html

秋庭 宏是さんが代表者の『リトルヒーリング』HP
http://www.little-healing.com/