千姫のひとりごと

千姫の日々の気づきや想いを「ひとりごと」として綴っています。目に留めて頂ければ、これも何かのご縁・・・

霊感師と名乗る女

きょう、夕方
事務所に戻ると、ドアを開ける前から硬い空気

女性がひとり、立ったまま甲高い声で喋っている
店長は、下を向いて困った様子

女性は、帰って来た私のほうを見て
また一から、話を始めてきた

自分が、子供の頃からいろんなものが見え
親にも怖がられて来たこと

神戸の震災も、航空機事故の時も予言をし
その関係のところへファックスをして来たこと

殺人事件の犯人も予言し、警察にファックス
その次の日に、逮捕されたこと

夜、墓地に行っても怖くないとか
自分が念じたら、すべてその通りになるとか

細木数子と対決をも
テレビ局に企画提案したという話し

自分にどれほどすごい能力があるかを
こちらが何も聞かないのに、延々と喋り続ける

そして、私にいろんな質問をぶつけてきた

私が、ひとこと
「何をしに来られたのですか?」と質問すると

「この辺りで、自分が占いをする場所を探している」と言う

たぶん、私の処にスペースがないだろうかと
調べに来たのでしょう

私が、考え方の違いを伝えたところ
「あなたは、自信が無いのですね!」と言われてしまいました

その女性は
「自分は、霊感で何でも解かる。当てる」と自信たっぷり

私は、当てることだけを目的にした人は嫌いだ
それは、自分の凄さを知らしめることが目的

それに、自分が特別な人間だと思っている
この世で、自分で生き難くしなくてもいいのに
今の伝え方だと、気色悪さだけが伝わって来るし・・

私は、相談者にどのように伝えるか
こころを配ることの方が重要だと思っている

私のところに、いきなり入り込んで来て
喧嘩越しに、自分の凄さを押し付けられても
そんな人が、実際の相談者を前に
優しさを伝えられるはずが無いと思った

私は、「対決とか嫌いです。意味が無いと思います。
その人に合うカラーの相談者が来られるだけ・・」
と言うと、
その人は「自信が無いのね。こんなに合わない人は初めてだわ」と
笑いながら帰っていきました

・・・・・?

そんなに凄い霊感をお持ちなら
なぜ、ここへ入って来る前に判らなかったなかな?

私のカラーが・・・(笑)