千姫のひとりごと

千姫の日々の気づきや想いを「ひとりごと」として綴っています。目に留めて頂ければ、これも何かのご縁・・・

ゆかた祭り

今日と明日(22日〜23日)は姫路市恒例の夏の行事
「ゆかた祭り」が開催されます。
立ち並ぶ露天商の数は、西日本一あるいは日本一と言われています。
あいにく雨が降っているのですが
今私が居る前も、浴衣を着てそぞろ歩く人の数が増えてきました。
家族連れや若者達で賑やかになってきています。
今風に着ている浴衣もいいけど
やっぱり、私の目がいくのは古典的な浴衣が好きだな〜
雨よ、小降りになりますように!!


ゆかた祭り
「ゆかた祭」は江戸・吉原から高尾太夫を身請けするなど
風流大名として名高い榊原政岑が(その行いから)
越後に封印される際に姫路の思い出に
永久に残しておくに相応しい行事として
庶民も城内にあった長壁神社の参拝ができるように
長源寺境内に社を造営さ御神璽を竪町に遷したのがはじまりです。

この時、遷座祭に奉仕する人々の式服を調整する間がなく
許しを得て「ゆかた」を着たことから、
毎年例祭に参拝する人々がそれにならって
「ゆかた」を着るようになり
その後「ゆかた祭」と呼ばれるようになったと言われています。