千姫のひとりごと

千姫の日々の気づきや想いを「ひとりごと」として綴っています。目に留めて頂ければ、これも何かのご縁・・・

翳りと煌めき


次作に取りかかりはじめてから
ずっと考えていること


私の興味のあるところ


光を描きたいと思っていたけど
もっと具体的にいえばナニ?


光と一言でいっても
直接当たる陽の光と
何かに反射した光と
何かの間から覗く光とは全然違う


白や黄の色表現だけでは無い


光を表現するための
対する影を描くと一言でいっても


陽を遮断された影と
薄い葉っぱを通して落とされた影と
何かの奥の暗闇もまた全く違う


見え方が違うし感じ方も違う


色が違うし質感も違う


壁に当たる光
葉っぱの隙間から覗く光
木々を通し地面に落ちる光


下地からの重要性を痛切に感じている



マチエール作りも大切(部分的に)


下にくる色味の影響も重要


透明色と不透明色の使い分け


暖色と寒色のバランス



私の次の勉強はそういうところです


光と影から


翳りと煌めきへ



そのためには
しっかりとした構図づくりが必要



進めていきます