千姫のひとりごと

千姫の日々の気づきや想いを「ひとりごと」として綴っています。目に留めて頂ければ、これも何かのご縁・・・

チームプレー


今回の展覧会でも
以前の展覧会でも
各報道者へのT会長の言葉


『絵はチームプレー』


岡目八目同様
最初は何のことやら皆目解らなかった


ジャンルも違うし
画に対する考え方も作風もみんな違う


一人一人の個性も強い


なのにチームプレー?


しかし


今回の事務局担当になった
この展覧会の会期中にいろいろ考え
ようやくわかってきたような気がする


まとまりがある


まとまりといっても画一化ではなく

凸凹補完能力が高いということ


通常なら平均した仕事を割り振り
内容をこなしていくのだろう


仕事の多い少ない出来不出来を比較する


MADは違った


私が担当になるとすべて任されました

好きなようにやってねって


そして各人から

大丈夫か?
手伝うことないか?って


口出しも無い

しかし

放任でも無い


見守りながらやり難そうなところを
自ら手伝いをかって出てくれる仲間たち


召集かけた・・と数名集まってくれる


相手の凸は見守り
凹があるようであれば
凸のある人が補完してくれた


凸が大きく出てきた人には
そっと自分の凸で押しながら気づかせる


凹が気になる人には
自分の凹を笑いながら見せてた


そして共に凸を目指す


仲間内での口論もあるが
外部からの攻めにはかばい合う


そういう意味でのチームプレーだ


自発的だ


神戸新聞の記者さんの巧みな表現


互いの作風を尊重しながら
厳しく批評し合い
刺激を受ける関係


『自立し
 支え合い
 創作を』


仲間たちよ

ありがとう