フランスの風刺週刊紙
シャルリー・エブドのパリの本社が銃撃された
12人が死亡した事件
イスラム過激派を非難する声がフランスを中心に高まっている
言論の自由!と
シャルリーは過去にも
イスラム教の預言者ムハンマドを題材にした風刺画を
繰り返し掲載していた
「バカに愛されるのもラクじゃない」という
せりふをつけたムハンマドの風刺画
ムハンマドを同性愛者のように描いたり
ヌード姿で取り上げたりしていた
また
福島の風刺画を描いて
日本政府から遺憾の意を伝えられたこともあった
確かに殺人は赦されるものではない
しかし
異なる宗教への冒涜も赦されるものではない
『Crime』と『Sin』
イスラムはシャルリーの殺人という肉(法律上)の罪に対し
シャルリーはイスラムの精神(宗教上)を殺しているに等しい
同罪だと思う
これは言論の自由の範疇では非ず!
過激派という名称も
神への極度の忠誠心からの行動であれば
もっと各々が
自分たちと異なる社会や考えの人たちへの
違いを認め合う配慮が必要だと感じている