千姫のひとりごと

千姫の日々の気づきや想いを「ひとりごと」として綴っています。目に留めて頂ければ、これも何かのご縁・・・

誇り


先の震災で壊滅的被害を受けた地域


その復興は並大抵のことではないだろう


震災だけでなく

原発による被害も深刻


一日も早く
以前の平常な状態に戻れたら


そのように願う人たちを前に

国家は政権争い一辺倒


マスコミも視聴率重視の報道ばかり



いったい私たちはどうしたらよいのだろう


いろんな補償問題と責任の所在
怒りをどこへ向ければよいのだろう


原発問題にしても

お金の問題が先で
人々の安全は目を瞑られて


それでも隠しきれない状況になり


その被害状態は
後から後から大きく表面化


それを確認する度に


補償!補償!って


最初はただ言えばよかった


だけど


どうよ!


どこまで出来るの?


結局
そのツケは私たちに来る



義援金にしても解ったろう?


あれだけ集めても未だ動けない


システムが生きてないんだ



私たちは
私たちの姿をもっと見つめよう


今の国の姿を見つめよう


自分を見つめよう



これだけ辛くて悔しい思いをしたんだから
これを教訓としない手はないだろう


ナニに依存している?


してもらうのを待つだけ?

要求だけ?



何かをしてもらうのは楽だろう


けど


自分で何かをする達成感や誇り


それらを感じることはできないだろう



大きな被害を受けた
三陸の牡蠣養殖者たち


待っていてはダメだと
オーナー制度を利用し
三陸牡蠣復興支援プロジェクトを立ち上げました

http://www.sanriku-oysters.com/


わずかの期間で
一億円以上のお金が集まったそうです


どこへ行くか分からない義援金より


役に立っていることが
リアリティに感じられるところ


そういう所へお金を流したいと思う


だから
立ちあがって欲しい


今まで


何処からか
誰からかの助けを待っている場の人たち


それは
東日本地域だけではなく


原発を誘致しなければ食べていけない−


そんな呪縛地域もだ



その他の元気な地域の人たちも
一緒になって考えていきませんか


お金の配分だけでなく


お金の流し方を考えませんか



システムを考えませんか



誇りある生き方



それが大切だと思うのです