千姫のひとりごと

千姫の日々の気づきや想いを「ひとりごと」として綴っています。目に留めて頂ければ、これも何かのご縁・・・

関係性


3:4:3の法則を知ったのは
多分営業の仕事に就いた頃のこと


10人 人がいたら
3人は自分と気の合う人
4人は普通の関係
そして残りの3人は気が合わない


いくら相手に説明をしても
理解してもらえない人たちは
自分にとってその合わない3人なのだから
それは置いておいて次へ行こう・・・


そういう処理の仕方をしてきた


しかし考えてみれば
それはその問題に対する
ひとつの面のみを見てのことだ


その人の他の面では
ぴったり合うこともあるのだろう


ひとつの面だけを見て
自分とは合わない人だと決めつけるのは
安易だと思う


あの人の
こういう面は合わないけど
この面は受け入れられるとか


そんな多面的な見方は必要だと思う


色で言えば
彩度と明度の関係のような


白か黒かでは決めてしまえない
グレーという複雑な色彩がある


自分の方が正しい・・・


そんな自分の定規でしか計らない見解は
とても単純な所しか見ていないのだろう


自分の考えとは180度違う考え方も
存在しての世の中を認めるということ


ただ相手が
極に偏りすぎで
イビツになり過ぎてると考えるなら



自分が相手を叩く
極へ向かわないことだ


自分自身もその構成内の1ピース

叩くことより大事なことがある



自分は中庸へ向かうことだ