ほんの少し前までだったら
相手のささいな反応が
気になって仕方が無かった
相手の機嫌が良いか悪いかで
自分の行動が制限された
自分のしたいことではなく
相手の望むことをしようとしていた
それが正しいと思っていた
相手の喜ぶ顔を望んでいたが
その人は、決して「有り難う」を言わなかった
疲れて、疲れて、疲れてしまった
相手の人生の中に私は居なかった
私が間違っていたのは
私は、自分の人生を歩もうとしていなかった
人の人生の中を歩こうとしていた
勇気を持って、そこから離れようと決めたら
一瞬にして目の前の景色が変わった
自分の人生を進もうと決心したら
心が、いっぺんに穏やかになった
淋しくなると思ったが
いつも気にも留めていなかった人からの
いつものさり気ないメールや、電話が
こんなに嬉しく感じるし
戴き物だけど、と野菜をプレゼントされたり・・・
私はやっぱり、助けられてる
いっぺんに穏やかになった・・・