千姫のひとりごと

千姫の日々の気づきや想いを「ひとりごと」として綴っています。目に留めて頂ければ、これも何かのご縁・・・

お互いさま

その人は、一度別のことで相談にこられた方でした

今度の悩みは、お兄さんがどうしようもない人で
その相談者に、日頃の不平不満を聞かせてくる
辛さや悩みを、電話でぶちまけてくる
彼女はそれがたまらなかったみたいです

長い間、電話に出ずにいたら納まっていたのに
また最近、兄の電話がかかってくるようになり
聞いてあげないのも可愛そうだと思い
電話をとってから、何回か相談にのったそうです

彼女は、それから兄の電話がいつかかってくるか心配で
毎日そのことばかり考えていました


そして、私の不在時間に事務所に彼女から電話がかかり
「電話で相談にのってもらえないか?」と聞いてきたので
受付が、本人(私)に訪ねないと分からない旨えお伝えたところ
「何で?!」と憤慨したそうです
受付が“5時”になれば私が帰ると伝えたのですが
その彼女は3時に電話を再びかけてきました
たまたま、私が所用で戻っていたのですが
“やっぱり、いた”という感じでそれから一時間くらい
こちらが口を挿む隙が無い位
お兄さんに対する鬱憤を吐き出したのでした

私は、彼女の吐き出したモノを受け止めましたが
それを自分で、処理することが出来ます
彼女はそれが、出来ないのです
自分も私に同じことをしているのに
それは、理由のあることで正当なことだと思い込んでいます

彼女には、今回のことは“お兄さんの問題”でなくて
“あなたの問題”であることを伝えたのですが
はたして、どこまで分かってもらえたか

また辛くなったら、来てください・・・