きのうはN塾の日だった
その一週間前もN塾だったが
それからの一週間は
少ししか筆を入れることが出来なかった
ここのところ絵の進みが目に見えない
というのが
絵具を思いっきりよく載せることが難しい
その一時で
その部分をまとめようとしているのか
壊すことを躊躇している
肩に力が入っている
力を抜いて軽く楽に・・と
頭では理解しているが
ハートが追い付いていない
薄塗りのビビり状態が続く
と
そんな時後ろでF先生の声
『もっとダボヘボ付けたら?』
『?』と振り返ると
Iさんの絵への感想を言われていた
『先生!ダボヘボってなに?』
『デコボコのことや』
『!』『あの棚受けのダボのこと?』
『どうなんやろ・・』
ああそうか!
私もそれか!
ダボなんか!
『先生!解ったわ!』
『私の今日のお題はダボやわ!』
迫力が無く軽く見える私の絵に必要なモノ
自分が主張するモノ
そこんところを作ることにしよう
そしてそのあと
ヘボを考えることにしよう