千姫のひとりごと

千姫の日々の気づきや想いを「ひとりごと」として綴っています。目に留めて頂ければ、これも何かのご縁・・・

世界湯で水入らず

6か月ぶりに
東京にいる娘の部屋に泊まった

人形町にある広告代理店に勤めて
はや半年になる

大学に行くため
京都で一人暮らししたときは
体調を崩し
たった1年で部屋を引き揚げてしまったから

母はちょっと心配

絵の研究会を口実に
夜遅くなるから泊めて〜って
実は様子を見てやろうと目論んだ

研究会終了後
夜8時前に携帯メールを送るが
娘当人も友人たちとストレス発散中

フットサルだって

・・・若い!

9時前になって
やっと遅い夕食をとった

人形町界隈は日曜日定休が多いのね

目当ての店はお休みで残念

まあその辺の
活きの良い居酒屋さんになりました

なんでも奢るよ
娘よ 食べれ〜♪

母娘ふたり飲みながら
最近の話をしましたわ

仕事も頑張っている感じで
娘の制作した広告物が
世間一般にも多く出回っているらしく

母はとりあえず嬉しい

きのうは
二人とも充実したお疲れモード

早めに切り上げ
そのまま
マンションに帰ろうとしたが

確か以前
ネット検索したらこのあたりに

銭湯あったよねって

行きました

『世界湯』
http://wiki.livedoor.jp/r32_takacyan/d/%C0%A4%B3%A6%C5%F2%A1%CA%C5%EC%B5%FE%C5%D4%C3%E6%B1%FB%B6%E8%A1%CB


建物を一目見たとき
娘は一歩引いていましたが

母の言う『私好み!』に引きづられ中に・・・

女湯の暖簾をくぐると

そこはレトロ〜〜〜!

神田川の世界

番台のお母さんを見て
娘は目を丸くしていた(笑)

450円
タオルと石鹸も買う

中を見渡して息をのんだ

すべて完璧に昭和20代の代物
(生まれていないのになんで知る?)

天井で回る大きな扇風機も
籐で編んだ脱衣籠も
オカマのドライヤーも
旧式のマッサージ機も
ケロリンの黄色い洗面器も
緑色の華奢な洗い場の椅子も
水と熱湯と出る別々の蛇口も

そしてお決まりの富士山の壁絵!

すてき〜♪♪


湯船に入ろうとした娘は
足を入れるなり飛び上がってるので

なに? と思い見ると

『お湯の温度は44度に設定しています』

だって!

周囲のお姉さま方たちは涼しい顔

さすが江戸っ子だね―


水で埋めることも出来ず
(これがタイトルだ)


娘は悪戦苦闘の後入湯

私はタイプの温度?

湯船に浸かりながらふたり
今後の夢なんて語り合ったのでした


頑張れよ〜!って私が言ったら


お前も頑張れ。。。と

ひとこと言われてしまい


はぁ とため息したのでした