千姫のひとりごと

千姫の日々の気づきや想いを「ひとりごと」として綴っています。目に留めて頂ければ、これも何かのご縁・・・

ベンジャミン・バトン

お昼休みに映画を観てきた

ブラット・ピットが演じる
『ベンジャミン・バトン』〜数奇な人生〜

http://wwws.warnerbros.co.jp/benjaminbutton/

なんだか重かった

映画がつまらなかったという意味ではなく
そのストーリーに捕まってしまい
生きることについて考えさせられてしまった

ベンジャミン・バトンは
80歳代の身体に0歳の心を宿して生まれた

産みの母はその日に亡くなり
父はベンジャミンの容姿に動転
彼を捨てた

幸いだったのは捨てられた先の
養母がとても愛情深かったこと

そして肉体のみを若返らせながら歳を重ねていく

子供のときは子供として見てもらえず
大人としてなじられ孤独であった

愛する人との
出会いと別れの繰り返し
人生の喜びや悲しみ

長い映画だったけど
いろんな場面で考えさせられる要素が
絡み合い繋がり続いていく

ただ言えることは
普通に生きる者も
歳を逆行して生きるベンジャミンも
過去には戻れない
前に進んで行くだけだ

時を超えた愛

今生きていることがすべて

そんな思いに深く入ってしまった