お昼休みに映画を観てきた
ブラット・ピットが演じる
『ベンジャミン・バトン』〜数奇な人生〜
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なんだか重かった
映画がつまらなかったという意味ではなく
そのストーリーに捕まってしまい
生きることについて考えさせられてしまった
ベンジャミン・バトンは
80歳代の身体に0歳の心を宿して生まれた
産みの母はその日に亡くなり
父はベンジャミンの容姿に動転
彼を捨てた
幸いだったのは捨てられた先の
養母がとても愛情深かったこと
そして肉体のみを若返らせながら歳を重ねていく
子供のときは子供として見てもらえず
大人としてなじられ孤独であった
愛する人との
出会いと別れの繰り返し
人生の喜びや悲しみ
長い映画だったけど
いろんな場面で考えさせられる要素が
絡み合い繋がり続いていく
ただ言えることは
普通に生きる者も
歳を逆行して生きるベンジャミンも
過去には戻れない
前に進んで行くだけだ
時を超えた愛
今生きていることがすべて
そんな思いに深く入ってしまった