千姫のひとりごと

千姫の日々の気づきや想いを「ひとりごと」として綴っています。目に留めて頂ければ、これも何かのご縁・・・

いつもの彼

その人は、いつもお昼過ぎに顔を見せてくれる
ご自宅から、お城の前を通り約一時間
ウォーキングのコースの最終地点辺りが
私の事務所前

昨年のイベント『余命宣告をぶっ飛ばせ!』で
チケットを購入してくださってから
2月の『六ヶ所村ラプソディー』にも来てくださり
次のイベントも、楽しみにして下さっている

毎日のように声をかけあっているうちに分かってきたのが

彼は70代
重度の聴覚障害
右目も障害
肺ガン2回
腎臓ガン
他の内臓も・・

ご本人は
『心臓以外は、ボロボロですよ』と、おっしゃいます

ところが、全然そう見えない
スカッと抜けているし
肌もツヤツヤ

補聴器にも
きょう、初めて気づきました

最初、歩き始めた頃は
10回位の休憩が必要だったとか
それが、今では周囲の風景を楽しめるとか

ここで、お姉さん(私)と話すると
2〜3日、寿命が延びるし、とか話される

エネルギーを発信しているのは
あなたですよ!

すごい!

そして、きょう言われたこと

『毎日歩いていると、自分がわかる』
『最近、声と胸に変化がある』
『もう少ししたら、入院することになると思う』

『でも、逃げないよ』
『寿命までは、自分の命は大事にします』

あぁ、なんてステキなんだろう

日本中の、一宮神社へ行かれたことや
興味あるお話の数々
この人から聞きたい話は山ほどある、と分かって

毎日の楽しみが増えた

一生懸命、生きているって
なんて、ステキなんだろう!

私は、まだまだ足りないって思った