千姫のひとりごと

千姫の日々の気づきや想いを「ひとりごと」として綴っています。目に留めて頂ければ、これも何かのご縁・・・

対処

今回で、4度目
私の事務所のフリーダイヤルに
この会社からの弔電依頼のファックスが入ってきたのは

日にち、会館名、故人名、喪主、依頼主・・・

個人情報が満載だ

事務所のフリーダイヤルを
5〜6年前まで
こういう業種の会社が、この番号を使っていたということ

一度目は、弔電が届かないといけないので
依頼主に間違いをお伝えしました

二度目は、違う支店からだったので
間違いを伝え、本社に訂正するようにお勧めしました

3度目も、また違う支店から
間違いをお話しした時の担当者の
個人情報の扱いが、あまりにも安易だったのと
会社の体質に疑問を感じ
本社に、直接電話をさせていただきました

本社の女性の担当者は
そういう苦情に慣れているのか
とても上手に対応されました

『もう、二度とこういう事が無いように気をつけます。
許してください』

でも、そのファックス用紙は
適当に処分しておいて下さいとのこと

私は、ファックス代のことで怒っているのではなく
情報の取り扱いに注意して頂きたいと思っただけなのです

そして、この度の4度目のこと

この組織の伝達能力に疑問を感じてしまいました

どうしようか、放っておこうか迷いましたが
連絡をしました

今回の担当者は違いました

総務部 統括部長さん
キチッとお詫びに来られました

一時間余りかけて

最近、担当者になられたとのこと

お詫び
いきさつの説明
これからの対処

誠実にお話しをされました

人は、間違いをおかします
私も、間違います

その時の、対処の仕方によって
その後の印象は、随分変わります

人にこれだけ注意をするということは
私も、同じだけ注意をしないといけない

また、間違った時には
このように、誠実に対処しよう

この人に会えたから
そこの会社が、前より好きになりました

間違った時の対処の仕方によっては
その時が、結びつきを強くすると思いました