千姫のひとりごと

千姫の日々の気づきや想いを「ひとりごと」として綴っています。目に留めて頂ければ、これも何かのご縁・・・

内にあるもの 

3月になってから、私の所に来られる相談者の数が増えた
きっと季節の変わり目、学期末、会社の決算期の節目でのことでしょう
 
やはり、多いのがご自分の進路と共に「人間関係」についてです
その人たちの多くは、相手に対し
「○○さんの、こういう所が許せない」
「××さんの、ココが変わってくれたら」
「△△さんの、こういう態度が不愉快」と言います
 
すっきりするまで聞くことにします
それからです
リラックスした相談者の「内なるもの」に入っていくのです
 
相談者が、先ほど不愉快だ・嫌いだ・許せないと思ったところが、
そのまま相談者の中にあることが分かります
相談者が相手に対し、嫌いだと思っている内容のものは、
実は自分の嫌いなところであった事も分かります

「相手にそれを見てしまったから、
自分はそれを許すことが出来なかった」

気づいた相談者は、自分を責めようとします
しかし、責めてはいけません
責めると自分が変われなくなるのです
 
まず、自分の内にある「そっくりそのまんまのもの」を認めるのです
それから、それを許します
そうすることによって、相手のことも許せるようになります
 
そこからなんです、
自分が好きな自分になるよう、変化していくのは・・・