健康診断の案内の封書が
例年受診しているクリニックから届いた
もうはや、一年か…
仕事がずいぶん忙しく、
それまでは、一度も受けていなかった健康診断ですが、
５年前より、熱心に誘ってくれる同僚と行くようになりました
その健康診断には、ちょっとリッチな昼食がついているので、
たまには、一緒に一杯いかが？というノリです
思い起こせば、４年ちょい過ぎの１２月…
受け始めて２年目、
受診結果に目の前が暗くなりました
右の腎臓に４ｃｍ弱の腫瘍の影…
すぐに県立病院で検査をしましたが、
結果は、やはり 腎臓ガン でした
すぐに、右の腎臓を摘出して…
同僚が検査に誘ってくれていなかったら…
腹部エコーが、検査に入っていなかったら…
その１年前に受けた時は、
エコーは不鮮明で写っていなかった
その回のエコーでも、見つけて貰えていなかったら…
私は、今頃ココに居ないかもしれない！
その時分、不安な気持ちを相談していた
向かいのお姉さんがいました
手術から半年後の、胸部レントゲンで
影が見つかった時には、本当に支えてくれた…
（私の場合は、肺に再発しやすいそうです）
再検査の結果、何事も無かったのですが
その約半年後、そのお姉さんに
肺がん が見つかり 入院…
昨年の１１月に帰らぬ人となってしまいました
命の有る・無しや、いろんな線引き…
私は何を学ばなければならないのだろう？
何を教えられようとしているのだろう…
